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菜園体験記

●追加の植えつけと秋冬野菜の生育

あまごこちイチゴの植え付けレタスレタス

天地返しして1週間以上休ませた畝に、いよいよ追加の秋冬野菜の植えつけです。

園芸店で苗を選んだ末、イチゴ、白菜、芽キャベツを植えることにしました。

イチゴは四季なりの「あまごこち」、ほか赤い花が咲く品種です。イチゴの花というと白のイメージが強いのですが、赤い花の品種もあるんですね。以前から園芸店で見かけて気になっていたので、ゲットしました。

どれも苗からのスタートで、植えつけます。

まず、畝の上に苗をポットのまま並べて、大体の間隔を検討します。グラウンドデザインを考えながら、植えつける場所を決めるのは楽しい作業です。

大体の場所を決めたら、苗をポットから外し、根土の下を少し崩します。こうすることで根が伸びやすくなります。

畝に穴を掘り、少し施肥をして、苗を植えつけます。畑の土に馴染むように、ジョウロでたっぷり水やりをしました。これからの生長が楽しみです。

とくにイチゴの収穫は想像するだけで気分が高揚します。病害虫に負けずに育ちますように。

植えつけ後、備え付けの支柱、ピン、ネットを使ってハクサイ・芽キャベツにトンネルをしました。不器用な方ではありますが、それでもトンネル作りに少しは慣れてきました。

前回植えたブロッコリー、スティックセニョール(茎ブロッコリー)、ロマネスコ、オレガノ、イタリアンパセリ、最近高騰しているレタス、ジャガイモ、ニンニクはどうなっているでしょうか?

見ると、レタスがトンネルの中で大きくなっていました。

もうすぐ収穫できそうです。

ジャガイモの芽が出ていました。濃いめの緑の葉が土からにょっきり出てかわいらしいです。

また、前回種をまいたカモミールの芽も出ていました。顔を地面に近づけて匂いを嗅いでみましたが、まだカモミールらしい香りはありません。真冬前に収穫できるといいのですが。

ブロッコリー類、オレガノ、イタリアンパセリも根付いたのでしょう、ほんの少し大きくなっていました。

前回植えたコスモスが元気です。畑に花があると、見た目にきれいです。時々花と野菜をきれいに植栽されているお庭を見ますが、私もやってみたいものです。向かいの方の畑でマリーゴールドが元気に咲いていました。キキョウが少し元気がないので、今後を見守りたいと思います。

チッタファームの屋上菜園で野菜を育ててきて感じたのは、屋上は乾燥気味なので、乾燥に強い野菜が向いていること、苗からの導入が確実、ハーブのような強い植物は種からでOK!です。秋冬野菜はこれらを念頭に育てています。

もちろんベテランの方であれば、もっと色々できるかもしれません。

野菜づくり初心者のつぶやきではありますが、私のように屋上菜園ではじめて野菜づくりをする方の参考になれば嬉しいです。

また、アイスプランツやグラパラリーフ、オカヒジキなど野菜になる多肉植物も屋上菜園に向いているのではないかと考えています。これらの植物は乾燥気味で、日当たりのよい場所が好きです。今後、試してみるとします。

●早くも収穫、レタス!ネギ!イタリアンパセリ!

ジャガイモカモミール

追加の植えつけから1週間、わが菜園を見に行きました。

どの野菜もさらに少しずつ生長しています。

野菜の生長を点検していると、カリフラワー・ロマネスコに支柱がしてあるのに気付きました。チッタファームのスタッフさんがやって下さったのでしょう。有り難いことです。

ロマネスコは黄緑サンゴとも呼ばれるそうで、サンゴに似たユニーク、かつ美しい形をした黄緑色のカリフラワーです。一度育ててみたいと思っていたので、今回チャレンジです。

レタスがさらに大きくなっています。生長が早い!

早速、収穫しました。茎がとても太いです。

ハサミで茎を切ると、白い液が断面からにじみました。葉に水分を蓄えているのがわかります。

そのほかの苗も生育が良く、葉が大きくなっています。特にジャガイモは前回芽をにょっきり出していただけなのに、たくさんの葉を展開させていました。

カモミールの芽は前回より少し伸び、カモミールの葉らしい特徴が少し出ていました。小さな葉を一枚摘んで、指先でこすって匂いを嗅いでみると、カモミールの独特の芳香がします。思わず、うっとりするようないい香りです。

白菜は葉が伸びて、地面に寝ていました。これから、売っている白菜のように丸くなるのでしょうか。時々近所の畑で白菜を縛っている姿を見ますが、あのようにしないといけないのかな?しばらくしたら、スタッフさんに聞くことにします。

続いて夏の終わりに種をまいた葉ネギ、しっかり育ってきたので、こちらも収穫です。上部の葉を切って何度でも収穫できるのが、葉ネギのえらいところです。

イタリアンパセリも葉を収穫しました。これも根が残っていれば、何度も収穫できるでしょう。コリアンダーに似た葉の形で、香りはコリアンダーほどクセがありません。丈夫そうな感じがします。

収穫したレタスを手に持ち、畑を眺めていると、葉が萎れてきてしまいました。あわててレタスに水をかけて、袋に入れます。スーパーの野菜売り場で、水に浸して売られていたり、ビニールパックで保湿されているのが、よくわかります。

収穫した瞬間から、給水タンクを失うようなものなのでしょう。

グリーンサラダ

収穫したレタスはブロッコリー、キュウリを合わせてグリーンサラダにし、葉ネギ、イタリアンパセリは餃子の皮に包んで揚げました。

レタスは生食で瑞々しくておいしく、葉ネギ・イタリアンパセリのかんたん揚げは、外側が香ばしく、中に野菜の旨味が閉じ込められ、香りも高く、おいしかったです。レタスはサラダにしてもまだ余ったので、翌日ハムサンドに挟みました。

瑞々しさがキープされ、爽やかな味がしました。

育てて収穫した野菜を、料理して食べるのは何にも代え難い喜びです。すべての行程に関わることで、生きている実感が強くします。

野菜が元気に育てば、こちら側も元気になるような気がします。

今後も野菜が元気に育ちますようにと願をかけました。

木谷美咲(きや・みさき)
木谷美咲(きや・みさき)