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菜園まめ知識

〈秋冬〉おすすめ菜園レイアウト

秋冬野菜のための植え付け作業をはじめましょう!
8月、9月は土作りをしたり、種蒔きをしたりと、味覚の秋の収穫へ向けて、植え付け作業が盛りだくさん。
ご自身が菜園に通えるペースに合わせて、「育てる野菜の種類や数を選ぶこと」が作業前のコツのひとつです。

菜園に通えるペースに合わせた、2種類の植え付けレイアウトをご紹介します。

●いつでもファーマー(週3回位、たくさん通う方向けレイアウト)
葉・根・実葉を組み合わせて「色々な野菜を楽しめる!」というレイアウトです。
手際よく管理をすれば、秋冬でも3期作まで収穫を楽しめます。

A ネギ×じゃがいもをセットで植える!
ネギは「コンパニオンプランツ」の役割を務めます!
ジャガイモの病気やアブラムシなど害虫を防ぐお役立ち植物。
B 畑だけど、麻袋で栽培
麻袋で土の厚みを出すと、深さが必要な根菜類を楽に育てることができます。
C 種蒔きに、遊びゴコロ
うずまきに種を蒔くと、収穫が楽しい!
D 「コンパニオンプランツ」としてのリーフレタス、サンチュ
アブラナ科の野菜につく虫を軽減させる効果があります!キャベツの周りに植えましょう。
E オベリスクでポイントづくり!
秋冬は背の低い野菜が多いので、オベリスクで高さを出すと見た目にもグット!
F マリーゴールドをエッジに植えつけ
ビビッドな色が可愛いマリーゴールド。お花は害虫を防ぎ、根は土の中のセンチュウを防ぎます。
G ホウレンソウの、防虫サンドイッチ植え
虫がつきやすいホウレンソウは、虫がつきにくい春菊やネギとサンドイッチにして植えると虫害が少なくなります。
H 寒冷遮ネットをかける
寒冷遮(カンレイシャ)は、虫害・雨のたたきつけ・霜などから野菜を守ってくれる万能な味方。

いつでもファーマー(週3回位、たくさん通う方向けレイアウト)

●週末ファーマー(週1回位 のんびり通う方向けレイアウト)
虫の被害が少ない野菜や、手間がかからない根菜が中心のレイアウトです。
少なく通ってしっかり収穫できるところが魅力です。

週末ファーマー(週1回位 のんびり通う方向けレイアウト)

いつでもファーマー&週末ファーマー
植え付け作業の共通ポイント

〈野菜の選び方〉
・栽培期間の短い野菜と長い野菜を組み合わせましょう。
・コンパニオンプランツを利用して、農薬を使わない栽培を目指しています!

〈植え付け作業の進め方〉
・まずは、じっくり!植え付けレイアウトを考えましょう。
・初めて挑戦する方は、多くの品種の野菜を育て、それぞれの特徴を観察してみましょう。
・レイアウトは紙に書いておくと当日が便利。翌年の記録にもなります。
・作業当日までに、植え付けする苗を用意しましょう。
・当日は、植え付けレイアウトを見ながら、植え付け作業をしていきましょう。

レイアウトには、収穫の目安と、植え付け後の作業予定なども記入してみましょう!
わからないことは、講習会や菜園にいらした際、お気軽にスタッフに聞いてみてください。

野菜作りの中でも、収穫はとりわけ楽しくて嬉しい瞬間!
野菜づくりの経験は、失敗も成功もいずれも貴重な収穫です。
ご自身のペースに合わせたリズムに乗って、菜園生活をお過ごしくださいね!

佐藤菜穂(さとう・なお)
佐藤菜穂(さとう・なお)